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2023.10.10

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地域に親しまれ、社会に必要とされる森を目指して

森は人々が自然に親しむとともに、憩いの場ともなれる特別な場所です。三菱マテリアルが所有する「マテリアルの森」も、その一つです。しかし、2016年の台風ではマテリアルの森と、隣り合う北海道森町の森が甚大な風倒木被害を受けました。地域ひいては社会のために、何ができるだろうか。そんな想いから、三菱マテリアルは地域の方々と一体となって、被害を受けた森の復旧に取り組んでいます。

その一環として、2018年から植樹祭を開催しています。今年で4回目の植樹祭では40名にものぼる地域の方々とともに、栗の木250本を植えました。子どもたちに普段なかなか触れることのできない豊かな自然と触れ合い、森に親しんでほしいという想いから、木にまつわる紙芝居の読み聞かせ、丸太切り体験なども行いました。

草木や土に触れた時の子どもたちの笑顔、夢中になって作業する子どもたちを温かく見守る親御 さんの眼差し。それらを間近で見つめることは、この上ない喜びです。これからも私たちは地域に親しまれ、社会に必要とされる森を目指し、地域の方々とともに豊かな森づくりに取り組んでいきます。

植樹祭で栗の木を植える様子(北海道森町)