進化する銅 Vol.4
全世界に広げる銅加工の力
Luvata Oyが英Dawson Shanahanグループ買収
このたび、三菱マテリアルグループのLuvata 社は、医療、自動車、再生可能エネルギーのほか、各種産業で利用される銅や その他の金属に関する高度なエンジニアリング技術を持ち、精密加工品を製造する英国のDawson Shanahanグループを買収しました。

Luvataグループ社長兼CEO
Pekka Kleemola
Dawson Shanahanグループの買収は、欧州で拡 大が見込まれる、高純度・高導電性が必要とされるxEV向け銅部品の需要への対応を加速することを目的としています。欧州を含め世界規模で内燃機関車からxEVへの移行が進む中、高精度な銅加工品の需要は今後中長期にわたり拡大する見通しです。今回の買収により、欧州の共通の顧客への営業を効率化できるほか、両社に共通する冷間鍛造や機械加工の技術を共有することで、技術面や生産面のシナジーの創出が期待できます。
Luvataグループはさらなる銅需要の拡大に対応するため、E-モビリティ、電動化、グリーン・トランジションなどの分野を成長ドライバーと位置付け、これらの市場での投資を含むさらなる成長の機会を引き続き模索していきます。今後も「グローバル・ファースト・サプライヤー」を目標に、グループの専門性と強みを活かし、高品質な銅製品を通じたソリューションを提供してまいります。
Luvataグループはさらなる銅需要の拡大に対応するため、E-モビリティ、電動化、グリーン・トランジションなどの分野を成長ドライバーと位置付け、これらの市場での投資を含むさらなる成長の機会を引き続き模索していきます。今後も「グローバル・ファースト・サプライヤー」を目標に、グループの専門性と強みを活かし、高品質な銅製品を通じたソリューションを提供してまいります。

調印式にて、左から:
Dawson Shanahan 共同マネージング・ディレクター Les Reeves、
Luvata グループ社長兼CEO Pekka Kleemola、
Dawson Shanahan 会長兼共同マネージング・ディレクター David Dawson、
Dawson Shanahanエンジニアリング・ディレクター Mark Jennings
(役職・肩書きは調印時2024年5月のもの)
会社概要
本社所在地
Pori, Finland
事業内容
溶接電極・溶接線、コネクタ類、超電導線、 合金線、ブスバー、アノード、各種導電部材、冷却ジャケット等、銅加工製品の製造・販売。
本社所在地
Pori, Finland
事業内容
溶接電極・溶接線、コネクタ類、超電導線、 合金線、ブスバー、アノード、各種導電部材、冷却ジャケット等、銅加工製品の製造・販売。