航空宇宙
過酷な環境に耐える銅合金素材
「クロムジルコニウム銅」
人類の発展のため、そして未知なる可能性を追い求め、各国で宇宙開発が進んでいます。過酷な環境である宇宙へ旅立つロケットの部品には、銅の導電性を維持しつつ耐熱性が高いクロムジルコニウム銅とよばれる銅合金が使用されています。しかし、この素材は製造が難しく、安定供給できる企業は世界でも数えるほどしかありません。三菱マテリアルは、高純度なクロムジルコニウム銅を大量生産することに成功し、長年世界中のお客様から高い評価を受けています。
近年はロケット開発に参入する民間企業が急増。打ち上げ頻度が増加しています。ロケットの部材の需要が高まっていますが、機体のコスト削減のため、エンジンの部品に繰り返し使用できる強度を持ったクロムジルコニウム銅が注目されています。これからも高品質なクロムジルコニウム銅を安定して供給し続けることで、お客様の期待に応えていきます。
近年はロケット開発に参入する民間企業が急増。打ち上げ頻度が増加しています。ロケットの部材の需要が高まっていますが、機体のコスト削減のため、エンジンの部品に繰り返し使用できる強度を持ったクロムジルコニウム銅が注目されています。これからも高品質なクロムジルコニウム銅を安定して供給し続けることで、お客様の期待に応えていきます。
P I C K U P
「クロムジルコニウム銅ケーク•ビレット」
クロムジルコニウム銅は、ロケットの部品だけでなく、高強度が要求される、自動車、機械、金型、鉄鋼、重電、家電、航空機、船舶など、幅広い分野で使用されています。三菱マテリアルは、鋳造したケーク•ビレットの形状で広く供給しています。