ものづくりの未来を調達の力で支える
プロフェッショナルCoE 物流資材部購買室
王 冠 中
王 冠 中
企業活動の基盤を支える調達業務は、バランス感覚が鍵
三菱マテリアルは、全国各地の工場や製錬所、グループ会社が生み出した、世界に誇れる素材や製品を社会に届けています。人と社会と地球のために、働くことができる。そうした大きな仕事に魅力を感じ、この会社でキャリアを築きたくて入社しました。
私は、物流資材部で調達業務を担っています。企業活動に必要となるものを仕入れ、会社の基盤を「縁の下の力持ち」として支える仕事です。現在は、三菱マテリアルとグループ会社で使われる、エネルギーと産業ガスを世界各地から調達して製造現場に届けています。この仕事は、バランス感覚を持つことが何よ りも大事です。私たちのミッションは「QCD」、つまり Quality(品 質)、Cost(コスト)、 Delivery(納期)のバランスを取り、品質の良いものを、低コストで、タイムリーに届けるということです。
グループ内で資材調達を必要としている部署との連携を密に行って、ニーズをくみ取りながら、サプライヤーとの関係もしっかりと構築しつつ、QCDのバランスが取れた調達を遂行させる。難しさはありますが、リクエストに応えられる仕事ができて喜んでもらえた時にはやりがいを感じます。
私は、物流資材部で調達業務を担っています。企業活動に必要となるものを仕入れ、会社の基盤を「縁の下の力持ち」として支える仕事です。現在は、三菱マテリアルとグループ会社で使われる、エネルギーと産業ガスを世界各地から調達して製造現場に届けています。この仕事は、バランス感覚を持つことが何よ りも大事です。私たちのミッションは「QCD」、つまり Quality(品 質)、Cost(コスト)、 Delivery(納期)のバランスを取り、品質の良いものを、低コストで、タイムリーに届けるということです。
グループ内で資材調達を必要としている部署との連携を密に行って、ニーズをくみ取りながら、サプライヤーとの関係もしっかりと構築しつつ、QCDのバランスが取れた調達を遂行させる。難しさはありますが、リクエストに応えられる仕事ができて喜んでもらえた時にはやりがいを感じます。
組織の垣根を越えた協力体制を強みに
たった一つの小さな部品が、手に入らないだけで生産を止めてしまう――。調達業務の責任の重さは、入社直後に配属された九州工場※で痛感しました。一つの工場が生産を続けるために、多様な部品や設備を安定的に漏れなく調達することが求められる。こうした現場を間近で見てきたことは、私の会社員人生の土台となりました。
現在担当するエネルギーと産業ガスの調達業務では、組織の垣根を越えた「部署間の連携」が強まり、調達のあり方が進化してきました。
例えば、ある事業で新しいエネルギーや産業ガスの起用を検討する際、調達部門も検討段階から仕様などを一緒に考えて、最適な方法で調達ができるように、連携体制を強化しています。これは先輩方の努力によって、物流資材部自体のプレゼンスが向上してきたからだと感じます。
また現在は、よりきめ細やかかつスピーディーな運営を目的として、カンパニーごとにも調達部署が設置されています。各カンパニーの調達部署の皆さんが、それぞれのカンパニーにおける新規案件情報をいち早く入手し、全社・グループ全体の調達に携わる私たちに展開してくれる協力体制が築かれていることも、調達業務の支えになっています。
現在担当するエネルギーと産業ガスの調達業務では、組織の垣根を越えた「部署間の連携」が強まり、調達のあり方が進化してきました。
例えば、ある事業で新しいエネルギーや産業ガスの起用を検討する際、調達部門も検討段階から仕様などを一緒に考えて、最適な方法で調達ができるように、連携体制を強化しています。これは先輩方の努力によって、物流資材部自体のプレゼンスが向上してきたからだと感じます。
また現在は、よりきめ細やかかつスピーディーな運営を目的として、カンパニーごとにも調達部署が設置されています。各カンパニーの調達部署の皆さんが、それぞれのカンパニーにおける新規案件情報をいち早く入手し、全社・グループ全体の調達に携わる私たちに展開してくれる協力体制が築かれていることも、調達業務の支えになっています。
カーボンニュートラル実現へ自分の使命を果たしたい
三菱マテリアルは2045年のカーボンニュートラル実現の目標に向けて、中計2030の中で GHG(温室効果ガス)削減施策の実行を掲げています。私も、現在携わるエネルギー関連の業務を通じて、目標達成に貢献していきたいと考えています。
例えば「燃料転換」の取り組みが、その一つ。具体的には、一部の拠点において現在使用している燃料から、二酸化炭素の排出量が比較的少ない別の燃料へ変えていく計画をしています。こうした取り組みを会社全体へ横展開していきたいと考えています。
私はこれからも、三菱マテリアルの物流資材の仕事を、スペシャリストとして担い続けていきます。自分の使命を果たしながら、カーボンニュートラルなどの新しい時代で求められるようなニーズに、しっかり応えられる仕事を成し遂げたいです。
例えば「燃料転換」の取り組みが、その一つ。具体的には、一部の拠点において現在使用している燃料から、二酸化炭素の排出量が比較的少ない別の燃料へ変えていく計画をしています。こうした取り組みを会社全体へ横展開していきたいと考えています。
私はこれからも、三菱マテリアルの物流資材の仕事を、スペシャリストとして担い続けていきます。自分の使命を果たしながら、カーボンニュートラルなどの新しい時代で求められるようなニーズに、しっかり応えられる仕事を成し遂げたいです。


物流資材部の同僚との助け合いや、チームワークを大切にしている王さん。部署の雰囲気は、真面目にコツコツ働く人が多いとのこと。国籍を問わず、多様な人が働く職場だからこそ、「居心地が良くて働きやすい」と語っていました。