誰もが働きやすく、働きがいのある会社に
戦略本社 人事戦略部 D&I•健康経営推進室
藤田 悠
藤田 悠
新たな価値の創造に不可欠な ダイバーシティ&インクルージョン
三菱マテリアルは「人と社会と地球のために」という企業理念を掲げ、持続可能な社会に貢献することを目指しています。そのために不可欠なのが「、ダイバーシティ&インクルージョン」。多様な人材がお互いの個性を認め合い、尊重し、自らの能力を最大限発揮することで新たな価値が生まれると考えています。
組織に変革を起こすために必要な影響を与える多様な個の存在の割合は30%以上と言われています。一方、当社の意思決定層の大部分は“新卒・男性・日本人”。もちろん、その一人ひとりに個性や価値観の違いがありますが、属性別に見るとどうしても同質性が高い組織です。そこで「当社グループにダイバーシティ&インクルージョンは必要か?」ということから真剣に議論し、今は経営トップが率先して「ダイバーシティ」や「インクルージョン」というキーワードを社内に発信するとともに、中途採用や、女性、外国人、障がい者の方の採用にも注力しています。
多様な人材が活躍するための具体的な施策としては、執行役がスポンサーとなり女性管理職の育成加速を支援するスポンサーシップ・プログラム、女性総合職のキャリア形成支援、事業所における女性活躍・障がい者雇用推進アクションプラン、中途採用従業員のフォロー体制整備、外国人従業員の語学学習支援、ダイバーシティ&インクルージョン全般やアンコンシャス・バイアスに関する研修、男性の育児休業取得促進などに取り組んでいます。
組織に変革を起こすために必要な影響を与える多様な個の存在の割合は30%以上と言われています。一方、当社の意思決定層の大部分は“新卒・男性・日本人”。もちろん、その一人ひとりに個性や価値観の違いがありますが、属性別に見るとどうしても同質性が高い組織です。そこで「当社グループにダイバーシティ&インクルージョンは必要か?」ということから真剣に議論し、今は経営トップが率先して「ダイバーシティ」や「インクルージョン」というキーワードを社内に発信するとともに、中途採用や、女性、外国人、障がい者の方の採用にも注力しています。
多様な人材が活躍するための具体的な施策としては、執行役がスポンサーとなり女性管理職の育成加速を支援するスポンサーシップ・プログラム、女性総合職のキャリア形成支援、事業所における女性活躍・障がい者雇用推進アクションプラン、中途採用従業員のフォロー体制整備、外国人従業員の語学学習支援、ダイバーシティ&インクルージョン全般やアンコンシャス・バイアスに関する研修、男性の育児休業取得促進などに取り組んでいます。
充実した人生を送れる 持続可能な働き方を推進
人材の多様性を高め、それぞれが力を発揮するためには、さまざまなライフステージにいる従業員が、育児や介護、自己研鑽などのプライベートと仕事とを気持ちよく両立できる働き方を選べることも重要です。今年の 4月には管理職を対象とした遠隔地リモートワーク制度、5月には全従業員を対象とした在宅勤務制度が導入されました。今後もフレキシブルな働き方を提案し、よりパフォーマンスが上がる組織にしていきたいと考えています。
私は現在、勤務時間を短縮して働いていますが、限られた時間内に成果を出すための仕事の優先順位や効率、子どもの体調不良などで突発的に休む場合に業務が滞らないようにするためのチームワークを意識するようになりました。多様な人材、多様な働き方の共存がこれまでの当たり前を見直すきっかけとなり、すべての従業員にとって働きやすい会社になることで人生がより豊かになればと思います。
私は現在、勤務時間を短縮して働いていますが、限られた時間内に成果を出すための仕事の優先順位や効率、子どもの体調不良などで突発的に休む場合に業務が滞らないようにするためのチームワークを意識するようになりました。多様な人材、多様な働き方の共存がこれまでの当たり前を見直すきっかけとなり、すべての従業員にとって働きやすい会社になることで人生がより豊かになればと思います。
エンゲージメントレベルを日本でトップクラスに
人事を担当している私の今の目標は、当社のエンゲージメントレベルを日本企業の中でトップクラスにすること。当社がありたい姿を実現するためにはさまざまな人事制度の導入だけではなく、従業員が仕事に熱意を持ち自発的に会社に貢献したいと思えることが大切です。
エンゲージメントの向上は生産性や離職率とも関係するため、会社にとってもプラスですが、働くことで得られる喜びや価値にも結び付くもので、私たち一人ひとりにとって非常にポジティブな取り組みです。誰もが活き活きと持てる力を発揮して社会の役に立てるように、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から人事施策の推進に尽力したいと思っています。
エンゲージメントの向上は生産性や離職率とも関係するため、会社にとってもプラスですが、働くことで得られる喜びや価値にも結び付くもので、私たち一人ひとりにとって非常にポジティブな取り組みです。誰もが活き活きと持てる力を発揮して社会の役に立てるように、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から人事施策の推進に尽力したいと思っています。


採用イベントでも当社の方針、目標や現状、制度などについて説明し、その後のパネルディスカッションで従業員のホンネをお話ししています。